災害時にも活用できるトレーラーハウス
東日本大震災や熊本地震では、多くの方が住宅を失いました。住宅を失った方々に一時的な住まいを提供する応急仮設住宅は、さまざまな問題を抱えています。応急仮設住宅のひとつの問題として建設費と取り壊しの費用があります。応急仮設住宅は、建前として再利用できるようになっていますが、取り壊したほうが費用は安く済むので多くの場所で取り壊されています。また、建設にも時間がかかると言う問題があります。そういった問題に対して、トレーラーハウスを活用すべきという意見が、研究者や行政の間であります。実際、アメリカでは、ハリケーン災害などで住宅被害などが出た際に、仮設住宅の代わりに大量のトレーラーハウスを投入しました。
この方法にはいくつか利点があります。まず、迅速な被災地での展開が可能であることです。仮設住宅では入居開始までに最短でも1ヶ月以上かかります。ですが、トレーラーハウスであれば、被災後すぐに被災地に送り込むことができます。また、使用後は次の災害に備えて、置いておくこともできます。